こんばんは、クリーニングベルの鈴木です。
今日は、襦袢の水洗いによる汗抜きについてお知らせします。
肌襦袢の上に襦袢を着られますが、汗が襦袢に浸透している品物は、ドライクリーニング(一般的な洗い)の前に前処理をしても、その汗を取り除くことは難しいです。
この襦袢は、お客様の要望で汗取りをしました。
ドライクリーニング後、水洗いをしましたので、汗による臭いや黄変は、心配ないと思います。
家庭で洗うときは、水洗い(手洗い)可の表示がある物は洗えます。
1.洗う前(水洗い)に寸法を測ります。
洗うと縮んでしまうからです。
2.汗が付きやすい所はブラッシングします。
3.洗います。(※申し訳ありませんが、洗い方は秘密にさせてください)
4.洗濯後自然乾燥します。
やはり、縮んでいます。
特に、衿が縮んでいますが、直せますので大丈夫です!
5.アイロンを掛けます。
着物専用アイロン台と私の経験で、この通り!
お見積り料金はクリーニング代4,500円+汗抜代1,500円です。
生地により金額が変わりますので、お見積りはお気軽にご相談下さい!
お客様から良く聞かれることがあります。
それは、着物クリーニングの料金です。
なぜ他店よりやすいのか?
1.自社(鈴木が)で洗いから仕上げまで一貫して行っています。
とても大事なことです。
2.他にありません。
他店では、外注さんにお願いしたり、実際クリーニングをしている所に行きつくまでに、代理店があるなどで、送料や手数料が加算されます。
一般的な流れなので仕方がありませんが、当店ではそれがありません!
また、当店では、クリーニングをご利用いただいたとしても、お客様にあまり負担がないような料金設定をしています。
大切なものを、キレイにしていただきつつ、出来る限り長くお使いいただきたいと考えているからです。
衣類のことなら何でも、お気軽にご相談下さいませ。
お役に立てば幸いです。