こんにちは、クリーニグベルの鈴木です。
気温が不順だと思っていたら、秋が過ぎて冬が来てしまいましたね。
ここのところ毎日、閉店後に着物のシミ抜きや黄変取りをしていしたので、ブログの更新が滞ってしまいました(汗)。
さて、本日の記事は着物クリーニングに関してです。
20年以上前にクリーニングして着物を保管しておいたら、振袖全体に黄変ができてしまったので取って欲しいというご依頼でした。
お客様も呉服店や他店に見てもらったそうですが、全体に黄変があり、古いものなので取るのは不可能だと断れたとのこと。しかし、諦めきれずに知人に相談したところ、その方がクリーニングベルをご紹介下さったそうです。
お客様からのご紹介でもWEBページでもBlogでも、ご来店のご縁にはとても感謝しております。
ありがとうございます。
さて、振袖を拝見すると。。。
全体に黄変・シミがたくさんあるのと、箔などが少し劣化していました。
当店からお客様へ、以下のようなご提案をさせていただきました。
黄変やシミを完全に取り除くことはできませんが。。。
・少しでも目立たなくなるように処理をすること
・写真を撮ってもわからないように
・会話をする距離で相手側に気が付かないように
このようなレベルの処理までは、テストの結果で確認できることをお客様にお伝えして、テスト実施のご了承をいただきました。
お客様は、「諦めなくて良かった。」とおっしゃって下さいました。
早速、作業開始です!
【黄変やシミの最も濃い部分】【黄変・シミ取り後】
見積もりは無料ですので、大切な着物のどんなシミや黄変でも諦めずにご相談ください。
※着物クリーニングのお問い合わせ/お申込みページは こちらです。
明日からは、30年前の振袖着物の黄変・シミ抜きをさせていただきます!
今日も、よく仕事をしましたので、帰宅させていただきます。
皆様、お疲れ様です。
お役に立てば幸いです。
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